起業とは、自分で独立し、事業、会社を始めること、というのが一般的な考え方ですが、今は、会社を始める以外、インターネットを中心に、様々な方法があります。アフィリエイトやドロップ・シッピング、ヤフー・オークション、情報起業なども、起業の1つとして考えられます。
起業には、資格があると有利になることがありますし、資格を取ることで、将来独立を目指す人も多いものです。中小企業診断士、行政書士、司法書士、不動産鑑定士、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー・・・。独立へ向けての資格はいろいろとあります
起業の一つの形態として、よく知られているのがフランチャイズでしょう。業態としてはコンビニエンスストアなどの小売業がおなじみですが、ラーメンやファストフードなどの外食産業のほか、不動産販売、自動車の整備、最近は小型のフィットネスクラブ、学習塾など、多岐にわたっています。
2003年、新事業創出促進法の一部を改正した「中小企業挑戦支援法(中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律)」が施行され、資本金が1円でも起業できるようになりました。これに伴い、2004年には約1万1千社以上の会社が誕生し、起業を目指す人々の意欲を更に高まらせるようになりました。