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【起業に伴って必要なもの】 起業と失業保険

勤めていた会社を辞め、起業を考える場合、失業保険をもらいながら起業の準備を、と考える人も多いことでしょう。しかし、実際は、起業の準備をしているなら、失業保険は貰えないことになっています。失業保険は、あくまで「雇ってもらうしか生活できない人」を救済するのが目的なので、自ら事業を起こすことが出来、雇ってもらう必要がない人には支給して貰えないのです。

では、自己都合での退職で、失業保険が支給されるまでの3ヶ月間の待機期間は貰えるのでは?と思うかもしれませんが、待機期間も、起業の準備をしているなら、就職する意志が無いとみなされ、待機期間が過ぎても失業保険は貰えないことになります。起業し事業から収入を得ている場合、手続を忘れて失業保険を受給している場合は、その間の受給額を返金しなければいけません。

ただ、あくまでも、客観的に起業の準備をしている、とみなされた場合に限ります。開業届を出したり、会社設立登記の作業などを行っていることが知られると、失業保険は貰えなくなります。このため、失業保険を貰いたいなら、定期的にハローワークへ行き、職探しをするなど、就職する意志があるように見せればよいわけです。見せかけだけの失業状態でも、失業保険を貰うことは可能、と言うわけですが、万が一、密告などで起業の準備をしていることが知られれば、法的に罰せられる恐れもあるので注意が要ります。

起業を考えるなら、あまり失業保険は当てにせず、やはり初めから前向きな起業の準備に取り掛かるべきでしょう。または、あせらず、スケジュールを立てて失業保険受給終了後に起業を考える、という形もあります。当面の生活も考えて、長期的に起業の計画を立てることも一つの方法、と言うわけです。


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