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【様々な起業方法】 農業での起業

最近は、サラリーマンから、土に親しんだ仕事へ転職したい、という意識を持つ人が増えているためか、会社勤めを辞め、農業へ転身する人も増えているようです。動機として「自分で創意工夫できる農業に魅力を感じる」や、「時間が自由に取れる」などがあり、自然を相手に、管理されない自由な職業であることからも、農業への関心が高まっているようです。最近は、地方自治体が主催する農業起業のための講演会や講習会などは、予定定員の倍近い人が集まることも珍しいことではないそうです。

これに伴い、農業での起業を考える人のための、公的な支援も様々な形で行われるようになってきています。会社勤めをしながら農業の基礎的な研修が受けられる新規就農センターや、就農準備校(アグリカレッジ)、指導農業士が作業現場で研修を行うOJT研修など、各自治体ごとで様々な支援が行われています。自治体によっては、農業技術の取得だけではなく、農業起業に際しての資金融資や農地取得に関する制度もあります。

農業はいろいろと規制が厳しい、というイメージを持つ人が多いようで、その代表として米の流通を思い浮かべるかもしれませんが、米の流通規制が完全自由化になったのに伴い、農業は大きな変貌を遂げようとしている、と言われるのも農業の起業に対する関心の高まりの理由でしょう。新規で農業を始める人の間では、果樹や花卉(かき)、いわゆる園芸植物の栽培が比較的初期投資が少なくて済むことから人気のようです。

ハーブ苗と花苗を生産し、年間6700万円の売上実績をもち、農林水産大臣賞等を受賞した女性農業起業家が話題になったこともあります。会社勤めの経験を活かし、アイデアと知恵をしぼって新しい商品を開発する可能性もあり、流通面でも、IT技術やマーケティングを駆使し、新しい流通ルートを開拓する余地があります。こうした点でも、農業はまだまだ可能性を秘めている、注目の起業と言えるかもしれません。


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